解せぬ日記

雑な話をする

2012年の振り返り

去年の振り返りを読み返してたら、色々やってた。

2011年の振り返り - Action*3

今年も終わろうとしてるので、振り返ってみる。

pull requestの初採用

去年の振り返りでpull request童貞を捨てたという話を書いていたが、今年は初めてpull requestが採用された。

delayed_jobのdaemonで使うloggerに対してのpull requestだったと思うけど、コアな人たちにコードを見てもらって色々アドバイスをもらえるのはやっぱり有益だなと思う。

PHPとAWS

色々な事情により、よく知らない人がPHPで作ったプロダクトを引き継ぐことになり、PHPとAWSをやることになった。

会社には運用チームがあるのだが、開発で管理することに決めていて、初めてのAWSで四苦八苦した。PHP自体も軽くしか触ったことがなくて、プロダクトとして扱うのは初めてだった。

色々、辛い面もあったのだけど、AWSやPHPをまともに触れたのは、いい経験だったと思う。それと同時に、自分のスキル不足を痛感した。

AWSでの運用を試験的に導入

新規サービスがたくさん立ち上がる中で、運用チームのリソースが足りない問題と新しい技術導入による運用チームの管理コストの問題があったので、サービスが大きくなるまでは開発側で運用できないかと考えていた。

運用チームは大きなサービスも合わせて管理していて、新規サービスが新しい技術を入れようとすると、統一されてない環境を管理していかなければならず、負担を強いられていたし、開発側は新規サービスだとしても、その負担が増えることが考慮されて、新しい技術を試せない*1という状況だった。

PHPでのプロダクトのおかげで、意図せずAWSを触ることになったのだけど、以前よりその問題を解決するために、新規サービスへのAWSの導入を検討していて、ついに導入することができた。

当然ながらプロである運用チームからすると、サービスレベルが下がってしまう問題はあったが、トラフィックがそんなにない状況では開発での運用でもうまく回っているように思う。色々と運用チームに相談させてもらってアドバイスをもらったことが大きい。

以前は、技術的に試したいことがあっても運用的な視点から導入できない場面が多かったが、新規サービスに限っていえば、色々と試せる環境が出来上がった。

今後は大きなサービスのために色々とフィードバックしていけると思う。

Objective-C

今年はiOSのアプリを作った。

外注という手もあったのだけど、チーム内で内製するという手段を確保しておきたかった。それで自分でチャレンジさせてもらうことにした。

ここでも、スキル不足を痛感した。GUIの設計はWebの設計とはちょっとばかり勝手が違って面白いなーとも感じた。

Shibuya.rb

今年に入ってShibuya.rbに顔を出すようになった。

僕はぼっちで突入したので、なかなか緊張したけど、色んな人と技術の話ができるのはとても楽しい。人見知りなので、技術以外でどんな話していいか分からなくて毎回脇汗がやばかったのを覚えてる。

今年の途中あたりからPHPObjective-Cが中心になり、Rubyから離れてたこともあって、後半参加しないこともあったけど、来年はなんとかまたRubyをやりつつ、定期的に参加したいなーと思ってる。

コミュニティの人たちは、ぼっちにも優しいので、みんなどんどん参加してみるといいと思う。

地域コミュニティは勉強会ではないとのことで、僕もみんなに有益な情報をLTできるよう頑張りたい。

Sendagaya.rbには一回お邪魔したきりなので、こちらも定期参加したい。

コードレビュー

初めてコードレビューシステムを導入してみた。

コードレビューというとgerritがまず最初に思いつくが、Rubyで書いてあるbarkeepというプロダクトで検証してる。

詳しいことは後にブログにまとめようと思う。

ブログの移行

WordPressからはてなブログに移行した。

はてなブログに移行した話 - ニヤニヤシテル噺

まあ移行に関しては割とどうでもいいんだけど、定期的にブログを更新してないと振り返りするのもなかなか大変だなーと思った。

まとめ

尊敬してる同僚が野球球団のために退職したりして、ヘコむこともあったけど、今年も色々ないい出会いがあって感謝してる。

健康でコードも書けてるし、僕はラッキーだなと思う。

スキル不足を痛感した一年でもあったので、ますます頑張らねばと思った一年だった。来年もどんどんチャレンジしていきたい。

*1:運用チームから見れば、管理するミドルウェア等を統一しておきたいというのは、当然の判断だった