解せぬ日記

雑な話をする

PipelightでSliverlightに打ち勝つ

Arch LinuxLinux生活していると、開発するのに便利最高だし、他のことも大概できるのだけど、GyaoとかDMMとかDMMとかDMMを見ることができない。 これはDRMが関係していて、Silverlightのインストールが必要になってる。

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TL;DR

PipelightでSilverlightに挑んだ結果、ワンパンで吹っ飛んだ。

Pipelight

LinuxだとMoonlightとかってSliverlightのオープンソース実装があるのだけど、僕の環境であまりうまく動かなかった。 そこでPipelightというwineを使ってLinuxのブラウザ上でwindowsのブラウザのプラグインを使えるようにするラッパーツールがあるので、使ってみた。

NPAPIを使っているのでChrome/Chromiumの35より上のバージョンでは動かないらしい。 NPAPIのサポートを切ったからで、PPAPIを使おうとしたけど、以前と同じやり方ではうまく動かず、またバグも出てしまったとのことだった。 どうしてもChromeを使いたければ、NPAPIのパッチを当てるか、バージョンを下げて使わないといけないっぽい。

Firefoxを使うのが楽そう。

インストール

インストールの方法はいくつかある。 Arch LinuxWikiではAURからインストールすることが、メインで書いてあるが、本家サイトの推奨はpacmanリポジトリを追加して、バイナリをインストールすることだ。

Pipelight | Installation - Arch Linux

wineのコンパイルとインストールはめちゃめちゃ時間かかるので、僕もリポジトリの追加方式をすすめる。 あとmultilibがいっぱい入ったりするので、ちょっとウッとなる。

使い方

インストールが終わったらあとはUserAgentを変えるだけ。 ドキュメントを読む限りはIEとかのUAにせずFirefoxだったらWindowsFirefoxにするのがよさそう。 だいぶ雑な説明だけど、IEだとActiveXとか色々あるとのこと。

Firefoxのアドオンだと、User Agent Overriderがいいらしい。 User Agent Switcherは問題が起こるって書いてあった。

Pipelight | Installation - User Agent

Firefoxを起動するとwineの某が一緒に起動するから入ったことが分かると思う。

まとめ

こんなに色々なドキュメントを読み、インストールを頑張った結果、めちゃめちゃ高まった気持ちを抑えきれずにDMMのサンプルを試しに見に行ったらエラーが出た。 エラー見る限り、DRM周りでコケてるのかなーと思ったけど、ダメージがでかすぎたので、あまり調べずにそっとアンインストールした。

最高。